活動実績

【支援事例】 事業承継を機に「中華そば専門店」にリニューアル

当拠点の支援事業の中から、ご支援事例を紹介いたします。

 

事業承継

支援:伊藤 光之コーディネーター
 
伊藤光之コーディネーター

中小企業診断士。営業マンとしての20年にわたるサラリーマン生活をベースに、診断士としての分析力、1級販売士としての現場行動力で、相談者目線の課題解決を目指しています。詳しくはこちら

 

有限会社えど家

 企業の概要 

企業名:有限会社えど家

代表者:小島 章宏

所在地:長野市東鶴賀95-2

事業内容:中華そば店

従業員数:1名

電話:026-232-1717

長野市東鶴賀の歓楽街の東の外れに「一般食堂」として先代が開業した「えど家」は、事業承継を契機に二代目の現代表が「中華そば専門店」としてリニューアルオープン。

 

 支援に至る経緯 

(有)えど家は、先代の小島泰介氏(75歳)が55年前に現在地で「焼きいも屋さん」から発展させ、「一般食堂・えど家」として創業した。近隣には長野貯金局や中央病院があり、うどん・蕎麦・中華そば・定食類・一品料理とビジネスマンや病院関係者の求めに応じて、メニュー品目は100を超えていた。

しかし、老夫婦と長男の三人でまわしてきた当社も、身体能力の衰えを感じて長男の章宏氏に事業承継を図りたいと考え、相談した金融機関から、よろず支援拠点に支援要請があった。

  現状 

当社を訪ね、創業以来の経緯やお客様筋の変遷について伺った。 店舗内施設を拝見すると、カウンター10席・テーブル20席・小上がり10席と、最盛期に合わせた造りになっており、競合激化にともなう客数減少傾向の中、フロア収容客数は過大であった。厨房自体は長年にわたってレイアウトや機器を更新して今日に至っており、今更使い慣れたものを変革する必要はないと判断した。

  支援内容 

事業承継に伴うリニューアルコンセプトをまとめる

相談当初「小規模事業者持続化補助金」の支援を受けて店内改装を実施する方向で検討を始めたが、「補助金ありきで、新規性、革新性、雇用拡大等の、経営拡大志向はとれない」との判断から、自力でリニューアルオープンを決定した。 後継者である章宏氏一人でのオペレーションを前提としてビジネスモデルを検討した結果、現厨房を活かして「カウンター席オンリーの中華そば専門店」というリニューアルコンセプトがまとまった。 従来のテーブル席は、取り外し可能なパーテーションで仕切り、小さな集まりでの宴会やイベントの利用時のみ先代の応援を得て活用することにした。(小上がりも同じ事情により襖で仕切り通常は使用しないことをアドバイス)一般食堂時代は日曜 定休日・ウィークデー中心の営業としてきたが、「中華そば専門店」としては日曜日の集客が期待できるので、火曜定休日の方針で営業をスタートさせた。

 

㈲えど家看板 有限会社えど家

 

  支援の成果 

地道な店舗リニューアル計画で、
ひとりでオペレーション可能なリニューアルが完成

親子三人体制でのフルライン一般食堂から、「中華そば専門店」にシフトすることで、店舗フロアも縮小し、ワンマンオペレーション可能な方向性が明確になった。地道な店舗リニューアル計画に基づき金融機関を窓口に長野市の制度資金を借入れ、上記店舗内外装のリニューアルが完成した。入り口には券売機を設置し、売れ筋メニューに注文が集中する仕組みを作った。合わせて「当月限定/数量限定中華そば」を開発し、facebook中心のSNS情報発信を始めた。品揃えを絞り込み、得意分野に専門特化し、深く掘り下げることで顧客を飽きさせず、新規客を増やす有効な取り組みである。またコーディネーター自身のfacebookにおいても情報を拡散している。

 

支援をうけて 企業様からの声

代表取締役 小島 章宏様

事業承継に伴うリニューアルコンセプトを一緒に考えていただき大変心強かった。また、補助金にたよることなく自力でリニューアルオープンする方針を決めたところ、先代からの取引信用のおかげで金融機関を通じて長野市から制度資金を融資していただくこともでき、ありがたかったです。意識して人気ラーメン店を探訪し、皆様に喜んでいただける「えど家の中華そば」を提供してまいります。

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