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活動実績

●支援事例● 産学金連携による“自動開閉水門”の開発と実用化  



伊東産業㈱長野支社 様の支援事例をご紹介します 





企業概要

伊藤産業㈱様-社屋.jpg

企業名 伊東産業㈱長野支社 

代表者 支社長 橋詰  

所在地 長野市小島田町278-1

従業員数 8名

事業内容 上下水道施設施工管理、自動水門の製造販売

連絡先 026-283-0365

企業紹介
 当社は昭和31年、クボタ農機の特約店として創業。昭和41年に長野支社を創設。以降、本社とは独立した事業を営んでいる。近時、新規事業として、自動開閉水門の実用化に注力。


●企業の現状・課題及び支援の経緯

H26年8月、経産省所管の「ものづくり試作・開発補助金」の申請に当たり、長野信用金庫を経由して支援を求めてきた。補助金採択により、太陽光発電によるソーラーバッテリーとDCモーターによる自動開閉水門装置の開発を、信州大学の支援を得て推進し、見事完成した。

給電を必要とせず、山間地や災害時でも確実に操作できる特長を活かして、いかにして販路開拓を実行するか腐心した。このため、産学金によるプロジェクトチームを編成して、「長野HYBRID支援プロジェクト」としての活動を開始した。同時に、商品名を【お助け門】と命名して、宣伝・普及に取り組み、自治体への売り込みとして、H27年に長野市の取水門、千曲市のため池への実装を支援した。

マスコミを活用するため、SBCテレビ「ものづくり企業」の放映や、信濃毎日新聞での記事掲載も実現できて、引き合いが活発となった。更に、国や他県での採用を促すために、公共工事に採択される製品の国交省への届け出制度「NETIS登録」を支援、1年間の審査過程を経て、登録に至った。

これを機に、ミラサポを活用して、経営支援NPOクラブの専門家の支援を仰ぎ、東京都、群馬県への売り込みを精力的に図っている。


●実施した支援内容

新しい製品の開発と実用化のためには、ものづくりの知恵、販路の開拓が必然であるが、1企業のみで取り組むことには課題が大きすぎる。

このため、産学金の専門家集団のプロジェクトを構成して支援するために、関係者と協議してH26年10月にプロジェクトチーム編成し、継続支援を行っている。              伊東産業㈱様-デモ機実演.png

①    ものづくり試作・開発補助金の獲得

  (H26年)           

②    信州大学飯尾准教授の技術アドバイザーの就任

  (H26年)      

③    長野信用金庫と共同してのマスコミへの情報提供と取材

  (H27年)     

④    須坂市、長野市の関係部署の紹介と売り込み支援 

  (H27年)            

⑤    NETIS登録申請、特許出願の支援(H27年)

⑥    ミラサポなどの活用による専門家派遣事業8回の実施

  (H26、27年)           

               

●支援の結果及び今後の展開等

「お助け門」の適用は、水田の水量(水位)制御から、ため池の水門開閉、河川の流水量コントロール、防潮など災害時の緊急閉門などに至るまで幅広く、使用環境も千差万別である。

この中で、門の稼働時の緊急停止機能、正確な水位測定技術、遠隔監視と遠隔操作の実現など、さらに製品の高安全性、確実性、高機能化が求められている。




                    伊東産業㈱様-橋詰支社長.jpg

●支援をうけて(企業様からの声)                            


「お助け門」の技術的高度化への改良が必須となり、   

制御技術、無線技術の専門家を探索して紹介しています。

実験装置で既に、赤外線カメラ装着とスマホによる遠隔監視と

遠隔操作に成功するなどの成果が得られております。

これまでに13ケ所23水門の実用化実績を挙げることができました。

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